結婚式(ウエディング)のペーパーアイテム(招待状)のデザイン選びはしっかりできていますか?自分達が行う結婚式(ウエディング)の雰囲気や、結婚式(ウエディング)に出席してくれる招待客のタイプによってもペーパーアイテム(招待状)にするデザインを考慮する事がポイントです。ここでは、ペーパーアイテム(招待状)のデザインのポイントをお伝えします。
ペーパーアイテム(招待状)のデザイン選びのポイントとは?
1.【結婚式(ウエディング)の格や雰囲気に合わせる事】
結婚式(ウエディング)のペーパーアイテム(招待状)のデザインを選ぶポイントとして、まず結婚式(ウエディング)の格や雰囲気に合わせる事が大切になります。自分達がどんな結婚式(ウエディング)をどのような場所で行うのか、それを踏まえた上で挙式にふさわしいペーパーアイテム(招待状)のデザインを選ぶ事が大事です。
[★カジュアルウエディングの場合★]
カジュアルウエディングの魅力は、何と言ってもアットホームなところです。カジュアルウエディングでは、新郎・新婦側が招待客や家族に対して素敵なおもてなしをする事をより重視した式を行います。招待客がどこか心温まるような雰囲気を演出したり、親しい友人等と行うホームパーティのように招待客全員が親しみをもてるような会場装飾にしたり、新郎・新婦と招待客の距離感が近い演出内容になっています。
★デザインを限定されない自由さがある★
カジュアルウエディングの場合、ペーパーアイテム(招待状)のデザインもカジュアル感のあるPOPなデザインにしたり、くだけたデザインにあえてする事ができたりします。厳格な結婚式(ウエディング)とは異なるスタイルになるので、ペーパーアイテム(招待状)のデザインもフォーマルから外れた構成が可能になります。 最近は、人前式スタイルで結婚式(ウエディング)を挙げるカップルも増えており、自分達の挙式で大切にしたいこだわりのテーマを織り込んだ式を開く事も多くなってきています。なので、ペーパーアイテム(招待状)のデザインも自由にこだわりを取り入れて作成する事も増えてきています。
[★神前式の場合★]
神前式は日本の結婚式(ウエディング)として歴史があり、厳格で和を感じる事ができるのが最大の魅力です。神前式は神社で行われる為より和装が映えて、新郎・新婦を凜と輝かせてくれます。
また、花嫁さんは白無垢や打掛、花婿さんは袴姿等、和装を楽しむ事が出来ます。伝統的な挙式スタイルを経験できる神社挙式は、緊張感があって厳かな雰囲気が良いですよね。
★厳格な式に見合ったデザインがお勧め★
伝統的な結婚式(ウエディング)を挙げる場合、洋風のペーパーアイテム(招待状)よりも和風のペーパーアイテム(招待状)の方が自分達が挙げる結婚式(ウエディング)の雰囲気に合っていますよね。ペーパーアイテム(招待状)のデザインには、洋風の物もあれば和風の物もあります。和風なデザインの場合、素材に和紙が使用されていたり、日本古来の亀甲・桜や梅・麻の葉などの和柄がデザインされていたり、小紋柄や【寿】とおめでたい文字が入っていたり、いろいろ豊富に用意されています。神前式は厳格な式になるので、厳格な雰囲気が漂う高級感のあるデザインの方がペーパーアイテム(招待状)としてもマッチしていて素敵です。
その一方で、神前式では招待客を大勢招くというよりは、両親、親族、親しい友人等、比較的少人数で式を挙げます。厳格な雰囲気の中にもアットホームな雰囲気もある事が特徴として挙げられます。ですから、少し現代風にデザインされたオシャレな和モダンテイストのペーパーアイテム(招待状)でもマッチします。
[★大人婚の場合★]
大人婚は、ある程度年を重ねたカップルが結婚式(ウエディング)を挙げるスタイルで、大人ならではの落ち着いた素敵な結婚式(ウエディング)を挙げる事ができるのが最大の魅力です。空間を演出する音楽にしっとりとしたクラシックやオシャレなジャズ等を生演奏で取り入れる、ウェルカムドリンクにはカクテルを用意する事もでき、大人ならではのワンランク上の演出が可能ですこのように、招待客に大人のラグジュアリー感を堪能してもらう事ができる良さがあります。
★大人ならではの上質感を大切にする★
大人結の場合、やはり齢に沿ったデザインや雰囲気を大切にしながら上質感を忘れない事が大事です。例えば、若者同士の結婚式(ウエディング)であれば多少不格好な手作りのペーパーアイテム(招待状)でも可愛らしさがありますが、大人婚の場合は不格好な手作りペーパーアイテム(招待状)では「予算を節約したのかな?」と招待客に感じさせてしまう可能性があります。総合的にシンプルで上質な雰囲気のあるペーパーアイテム(招待状)のデザインを意識して、大人ならではの品格を大切にする事がポイントです。例えば、大人の雰囲気漂う素敵なレストランやホテル等で大人婚をする場合、チープ感のあるペーパーアイテム(招待状)では会場の雰囲気とはミスマッチになってしまいます。ペーパーアイテム(招待状)には、ドライフラワーがワンポイント装飾された物や、ナチュラル感漂う水彩画風のものが大人婚向けのデザインとして人気があります。大人婚の雰囲気に合ったペーパーアイテム(招待状)は、受け取った招待客側も当日が楽しみになります。
2.【結婚式(ウエディング)に出席する招待客のタイプに合わせる事】
結婚式(ウエディング)のペーパーアイテム(招待状)のデザインを決定する際には、新郎・新婦がお互いにどのような結婚式(ウエディング)の招待客を想像しているのか確認する事が大切です。こうしてお互いにゲストに関する話し合いを行う中で、結婚式(ウエディング)に招待するメインの招待客の雰囲気が決定しますよね。メインのゲストの雰囲気が決まる事で式全体のイメージをつかみ、新郎・新婦が行いたい、あるいは、行う結婚式(ウエディング)のスタイルが固まり、結婚式(ウエディング)のペーパーアイテム(招待状)送りへと段階が進んでいきます。
[招待客の選び方の基本とは?]
[1] メインとなる招待客を決定する
自分達の結婚式(ウエディング)に招待する人を選んでいくにあたり、まず一番初めに決める事はメインとなるゲストです。例えば、新郎・新婦が職場結婚である場合、仕事の関係者を中心とした式にする、アットホームな結婚式(ウエディング)が希望であれば親族や親しい友人をメインにする等、招待するゲストが変わるだけで結婚式(ウエディング)の雰囲気もガラリと変わってきます。メインのゲストが決定する事で、新郎・新婦の招待客の絞り込みをスムーズに行う事が出来ます。
[2] グループに分けてリストアップする
次に大事なのがメインのゲストが決定した後の招待客のグループ分けです。
〈グループ分けのポイント〉
・仕事関係者
・家族、親戚
・友人
このように、大きく3つのグループに分けて招待客をリストアップするのが一般的です。そして、リストアップしたゲストの中で「必ず招待すべき人」「出来れば招待したい人」というように優先順位を決めて、招待客を選んでいきます。優先順位の高いゲストから招待するため、披露宴に招待する事ができない友人等は二次会に招待する等の配慮が大切です。
[3] 親戚をどの程度招待するかの相談
親戚と言っても沢山親戚がいる方は人選に悩んでしまうものです。自分の親戚をどのくらいの範囲まで招待するのかについては、新郎・新婦だけでは独断で決めかねる所がありますよね。ですから、親戚の招待に関しては、お互いの両親の意向を確認し決定する事が大切です。
デザイン選びのポイントのまとめ
このように、招待されるメインのゲストによっても披露宴作りは変わってきます。例えば、仕事関係者が多い中であまりにくだけた結婚式(ウエディング)では失礼に当たる場合がありますよね。反対に、慣れ親しんだ仲間同士の結婚式(ウエディング)では、面白要素をふんだんに盛り込む事も出来ます。式の空間作りにも違いが出てくるので、ペーパーアイテム(招待状)に関しても行う式の雰囲気に沿ったデザインを採用する事になり、デザインのテイストもそれぞれの式によって変わってきます。
また、逆に、新郎・新婦が希望する結婚披露宴を行う為に、親族が中心、友人中心、仕事関係者中心等、主催者側で自分達の挙式スタイルに合うように、メインとなる招待客を絞り込んでしまう方法も有りです。近頃は、午前と午後に招待客を分けて二部構成の披露宴スタイルもあります。その場合、ペーパーアイテム(招待状)のデザインを午前と午後に分けて別のデザインで作成する事もできます。
結婚式(ウエディング)のペーパーアイテム(招待状)は、新郎・新婦が「どんな結婚式(ウエディング)」を「どのような場所」で「どのような招待客の方」と行うかによって、デザインも色々と変わってきます。是非、自分達の結婚式(ウエディング)のスタイルに合った素敵なペーパーアイテム(招待状)をゲストに送ってみませんか?
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